インタビュー

日時:2018年6月3日 @

建築家インタビュー coming soon...

ある2人の建築家のインタビューを行った。彼らをインタビューする前に、彼らの作品について分析を行ったが、その背後に見えてきたテーマは建築の「タイポロジー」であった。

「タイポロジー」とは19世紀の建築の概念で、近代建築運動とともに、社会的背景で生じた様々なビルディングタイプといった、その概念の拡大と実践の普及が行われた。その後も、ポストモダン期における、「タイポロジー」の意味の拡充、特にイギリスの建築史家のアンソニー・ヴィドラーによる「Third Typology」においては、三つの「タイポロジー」が挙げられている。

インタビューでは、「タイポロジー」の歴史的背景や概念を整理しつつ、彼ら自身の作品における「タイポロジー」の実在性や意義について伺った。こういった「タイポロジー」に対して、賛否両論、喧々諤々と見解や議論が交わされた。

一方、インタビューから、彼らとある外国の複数の建築家の繋がりが垣間見えた。しかも「タイポロジー」を介して、その歴史的円環の関連性が浮かび上がった。